アボガド

今年の夏にアメリカにいる伯父さんからアボガドが送られてきました。
アボガド丼にして美味しくいただいたあと、種があまりにも大きかったので
グラスに入れて水を与えたところ、海外旅行中に一度は枯れかけたものの何とか持ち直し
順調に育っております。


水をあげながらつくづく思うのですが、
植物って本当にすごいな〜と
コイツはこの数ヶ月、水と光だけでここまで育ったわけですが、その間に僕が食べた食べ物の量と
比べるとなんと省エネルギーなんだと感心してしまいます。


省エネはかなりよく聞く言葉ですが、植物に比べるとなんだか馬鹿らしくなってしまいます。
「どんなに省エネと言ってもお前ら水と光だけで何日生きられるんだ」
とうちのアボガドが言っているような気がします。


ただ僕はアボガドの何十倍の質量を持っていて、それが運動しているわけですから
エネルギーの消費量が違うのは当然なのですが、やっぱり植物はすごいな〜と思うわけです。
そして、馬鹿らしいとは思いながら省エネをこころがけることも大切なのでしょう。


マザー テレサだったか、「私たちの行いが大河の一滴に過ぎないものであっても、大河が一滴分でも変わるのであれば、私たちはそれを続ける。」みたいなことを言っていたような気がします。(五木先生の本にも似たようなタイトルがあった気が?)


確か仏教の世界には世界一固い石を柔らかい布でこすり続けてそれが少しづつ削れてなくなるまでの年月を??年とかいう単位で表したりしたりするそうです。


何はともあれ地味な努力の積み重ねということでしょうか。
これからコンビニへ溜まってしまったペットボトルを出しにでもいきますか。