本格小説 水村美苗 200209

本格小説 上

本格小説 上


一気に読んでしまった。


読み終わって夕飯を食べに町に出たけど、いつもの道を歩いていたら何だか泣きそうになってしまった。それは悲しいとか感動したとかいうものではなくて、突然世界が変わったので体が驚いているといった感じだった。


うまく言えないけどこの本のおかげで本当に幸せな時間を過ごすことができた。こんなにも美しい世界を作ることができる日本語は素晴らしい言語なのかもしれない。


勢い余って半年ぶりにブログも再開です。