2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
上野千鶴子が、「この人は次の世代を引っ張る書き手になる」というような事を言っていたので 買ってみた。 まだ一度、ザッと読んだだけなので、よくわからない部分も多かったけどなかなか面白い本だった。 1990年代ぐらいまでを射程に入れた論考だったが…
動物園は何度行っても楽しい。 一生このおりで暮らすであろう動物の身になると素直に楽しめない気分になるときもあるけれど やはり楽しい。 今回はコウモリ すごいでかい果がなっていると思って近づいたら、コウモリだった。 「鶴は何故一本足で眠るか」とい…
安定感という意味ではコイツに勝るものはないのではないのではないだろうか? こういうゴロッとした感じがなぜか好感が持てる。 まさに土地から生えたような建築。そして重い。 しかもかなり弱そうだし、明らかに負けている感じがする。 フラメンコよりカバ…
記憶が確かじゃないけれど確か戦前に「不安感論争」というのが建築界であった。 当時はまだガラスを全面的に使うのは珍しくて、ガラスの与える不安感こそ「近代建築」の性質ではないか という意見がだされ、「そんなことはない」「いやそうだ」とか言う論争…
尼崎の事故から昨日で一ヶ月。 ニュースを見ていて、イロイロ考えていたら 突然、草野さん(news23)が一言 「では次のニュースです。」といった。 別に特別な事ではなくて、ただ尼崎のニュースが終わって次の鹿児島のニュースになっただけなんだけどすごく…
今日も午後からバイト ひたすら敷地模型をつくるための図面を書き続ける。
神田の古本街をまわる。 同じ本でも店によって随分と値段が違う。 いったいどうやって値段をつけているのだろう。 家に戻って先生から紹介された本を探していると それほど古い本ではなく普通に書く事が出来る事がわかった ただ、値段がなんと18900円、 高額…
小さい不幸が続く洗濯をしようとコインランドリーに行ったものの500円しかなかったため、自動販売機で何か買ってくずそうとしたものの、500円が使えない。 しかたなく外の自動販売機で買うと今度は300円分がすべて10円玉で出てくる。 午後、歌舞…
院生室の掃除をした。 かなりきれいになって使い心地もよさそう。 ついでに自宅も掃除 こちらもかなりきれいになった。 まえから考えていたんだけどそろそろ日記を分けてみようかと思っています。 「kentoidaの日記」は日々の生活の中で何となく思った事を何…
一日模型作り。 かなりでかい。
今日は一日研究室にいた。 特に大きな仕事もなく、研究室の仲間やら後輩やらと話している間に 一日が終わってしまった。楽しかったからよしとしよう。 と書いてふと今日は磯崎本を読んだ事を思い出した。 「空間へ」を読みきって「手法が」も少し読んだ。つ…
黒沢映画をみた 「赤ひげ」「生きものの記録」 どちらもすごい映画だった。 「生きものの記録」はとても考えさせられた。主題になっている原爆の恐怖は今日の国際状況を考えると薄らいだと言っていいだろう。ただ代わりに何かうまく見る事の出来ない不安のよ…
昨晩、彼女に電話をすると 「ハイ」 という変なオヤジの声が とっさに身の危険を感じて電話を切ってしまった。 一瞬何が起きたのかわからず、様々な可能性が脳裏に浮かぶ。 ふと携帯に目をやるとそこには実家の番号が・・・ 何が起きたかと言うと僕が番号を…
久々の学校へ 研究室にいるとダイチャンがやってきたのでしばらく話す。 いろいろ話したけど僕の結論は 「建築は長生きして続けていればなんとかなる」 という何とも平凡なものだった。 その研究室のゼミ 先生がこれないため、院生が代わりに聞く事に 論文の…
上野でコーヒーを飲んでいたら、 ふとこのまま自転車で横須賀の実家に帰る事を思いついた。 ずっと貰い物の自転車に乗っていて、大きな問題はなかったけど ギアが付いていなかったり、僕の体に比べてちょっと小さかったりしたので いつか横須賀においてある…
連続シンポジウム第1回「コルビジュエと前川國男」と聞きにいく 富永さんの分析は面白い。 前川の後期の作品は「壁がめぐる旅の空間」らしい。 なるほど 僕自身も、埼玉とか熊本とか、打ち込みタイルを使った後期の建物の方が 好きだけど、富永さんもそうら…
その後、ギャラ間の講演会へ 青木さんはとても賢い。 はじめに展示会のテーマである「身体」が自分にとってピンとこない といって先制パンチ その後、自分の建築を語ってゆきますが決して難しい単語は使わず、 淡々と自説を展開。それが口調と似合わず過激で…
発表会を終え帰ってきました。 何とか言いたい事は伝わったのではないかと 今日の発表は、何となく同じように使われている 「近代建築」「近代主義建築」「モダニズム」「モダニズム建築」 と言った言葉の起源と変遷について話してみました。 ほぼ同じような…
今日はゼミの発表会
夜弟が家にくる。 flashを教えてくれる筈が時間的に不可能ということで夕飯だけ食べて帰っていった。 僕の湯で豚かえして下さい。 その後、なんとなく五十嵐隊長の「過剰防衛都市」を読み返してみた。 監視カメラ、GPS携帯、寝れないベンチ、 強く禁止はしな…
だれでも思うブログって何のためにつけているのかという疑問が 再び浮かんだ。 僕の場合、自分自身、他にコメントやトラックバックをしない分 自分のところもほとんど他人からの反応もないので 自分で日記帳に書いているのとほとんど変わらないのではなか? …
悩みましたが撮影者の要望もあり、 後悔することにしました。 藤森先生ごめんなさい。 でも時代は「ピュアな美しさよりも生き生きとした楽しさを」ですよね。
一日中、近代建築のことを考えていた。 残念ながら趣味としてそういうことができるほど変態ではなくて ゼミ準備の一環 とりあえず言葉がいっぱいあるのがわかった。 近代建築と言った場合、それは「近代の建築」と「近代主義の建築」という二つの意味がある…
ふと思い出した. 以前、docomomoの関連シンポジウムで社会資産としての住宅という話があったことは日記にも書いたと思うけど、気候ネットワークの浅岡美恵さんが同じことを言っていた。 環境問題に於いてなぜ欧州諸国の方が進んだ取り組みができているかと…
大学に入って最初に解らなかった建築用語は「ポスト・モダニズム」だった。今一番解らないのが「モダニズム」だ。いろいろ調べてみたがその言葉がさすものは明らかに変化しているし、個人によっても使い方は随分と違う。ただ多くの建築家たちが「モダニズム…
少し前の映画「パーフェクトブルー」を見る。 犯人は見始めた瞬間わかったが、それを差し引いてもそれなりに楽しめた。 現実と妄想とドラマ撮影が折り重なってなかなか怖い世界が出来上がっている。 ただ少年が突然子供を殴り殺そうとしたりとか、 ある日突…
がおさまらない。非常に痛い。 仕方がないのでまた映画を見ることにする。 これまた少し前の「フリーダ」を選ぶ いい映画だった。 フリーダの絵は本物を見たことがないので是非みたい 歴史研としてはやはり「サン・アンヘルの家」も気になる。 一見するとま…
久々に腹痛 なかなか痛い