監視社会

夜弟が家にくる。
flashを教えてくれる筈が時間的に不可能ということで夕飯だけ食べて帰っていった。
僕の湯で豚かえして下さい。


その後、なんとなく五十嵐隊長の「過剰防衛都市」を読み返してみた。
監視カメラ、GPS携帯、寝れないベンチ、
強く禁止はしないもののなんとなく僕らの生活に入り込んで、行動を制限している
環境管理型権力
といういいかたをしているらしいそれらをいまから全部なくすのはきっと無理だろう。
とすれば、問題はそれによって僕らが何を得られるかという事だと思う。


地元の商店街にカメラをつけたら、カメラがなかった時にはできなかったことができないと意味がない。
いままでなかったような面白い店が入るとか
外人とかウヨウヨ来ても全然問題ないとか
夜は若者が踊狂うとか 


軽犯罪を減らすのも大切なことかもしれないけれどそれだけではなくて
社会の多様性助けてゆく方向に使われないと、とても暮らしにくい国になってしまうのではなかろうか
(書いて気づきましたがこれは東浩紀さんの受け売りでした)