ホン

デフレの正体 藻谷浩介

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)作者: 藻谷 浩介出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/06/10メディア: 新書購入: 27人 クリック: 368回この商品を含むブログ (207件) を見る ざっとしか読んでないけ…

パルテノン 柳広司

パルテノン (実業之日本社文庫)作者: 柳広司出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2010/10/05メディア: 文庫 クリック: 14回この商品を含むブログ (10件) を見る パルテノンは行ってきたばかりなので思わず買ってしまった。どの話も楽しめた。決して体験す…

本格小説 水村美苗 200209

本格小説 上作者: 水村美苗出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/09/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 26回この商品を含むブログ (40件) を見る 一気に読んでしまった。 読み終わって夕飯を食べに町に出たけど、いつもの道を歩いていたら何だか泣きそ…

010 変わる家族 変わる食卓

アサツー ディ・ケイが1998年から2002年までに行った食に関するマーケティング調査の結果のまとめ。合計2331食を分析したそうだが、調査結果は悲惨の一言。食べる事についてぼくたちは恐ろしい速度で鈍感になっている気がした。食卓にご飯とみそ汁と漬け物と…

008 サブプライム問題とは何か

何かと話題のサブプライム問題を解りやすく解説。自分なりの理解をまとめると・・・ そもそも自分でお金を貯めて、そのお金で家を買えば銀行にお金をかりる心配はない。でもそうはいかないからみんな銀行からローンと言う形でお金を借りる事になる。借りる人…

009  千年、働いてきました

アジアを旅する中で「日本にだけ老舗が多い」気がしてきた野村進が日本の老舗19社を紹介。何気なく日常使っている工業製品たちがちょっと輝いて見える素敵な一冊 成功の物語は、後からまとめて聞くと華やかだけど、その過程は地味で賛同者の少ない厳しい道の…

007 走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹の小説は、何となくだいたい全部読んできた。 きっと色白のちょっと不思議な雰囲気のオジさんが、 鼻歌まじりにスイスイ書いてるんだろうな〜と思っていたが全然違った。 「勤勉で我慢強く体力があるというのが、今も昔も僕の唯一の取り柄である。」…

006 冬至草

表題作の「冬至草」を含む6つの小説を集めた石黒達昌の最新刊。この作者なんとなくいつも論文調のかたい文章が多く、読みにくいとする人も多いとは思うが僕の好きな作家の一人です。彼が書こうとするは、常に生命の不可解さにあるような気がします。そうい…

005 ウェブ進化論(梅田望夫)

最近はやっているようなので読んでみました。新書らしい新書というか、わかりやすく現状が整理されていると思います。ウェブの精神的支柱に楽天主義があるという指摘は何となく納得してしまいました。その思想は著者にも共通していて、なんだか面白い事にな…

004 町長選挙(奥田英郎)

多分、シリーズ三作目、cube同様だんだん質が落ちている気もしないではないが、まあ笑わせていただきました。

003 物理学者、ウォール街を往く。クオンツへの転進(エマニュエル ダーマン)

少し前に話題になった本だがようやく読む事ができた。著者が自身の半生を振り返る中で、物理学や金融工学の当時の様子が生々しく語られる。金融に関しては何の知識もない僕にとっては、専門用語も多く、理解できないところもあったが、それを差し引いても十…

 002 今夜、すべてのバーで (中島らも)

これまで、何冊か中島らもの本は何冊か読みましたが相変わらず素敵です。脳みそに靄がかかったような、気だるい雰囲気がつづきますが、それが妙に明るくて、明るい分だけ寂しかったりします。電車内で読みながら少し乗物酔いをしてしまったのですが、アル中…

001ザ・サーチ (John Battelle)

インターネット関連の知識がほとんどない状態で読んだので、とても勉強になりました。googleを中心とした検索ビジネスの展開を通して、インターネットビジネスの変遷をたどることができます。入門書としてもいい本ではないでしょうか。 なにより、この本は検…