2005-02-24から1日間の記事一覧
井上章一の本はいつも切れ味がよい。 これまでなかば無意識に肯定してきたことをばっさりと切り落とす。 この本も、建築の世界の何となく桂離宮を否定できない雰囲気を見事に切っている。 確かに井上の文献調査は緻密である。 本書においても様々な角度から…
井上章一の本はいつも切れ味がよい。 これまでなかば無意識に肯定してきたことをばっさりと切り落とす。 この本も、建築の世界の何となく桂離宮を否定できない雰囲気を見事に切っている。 確かに井上の文献調査は緻密である。 本書においても様々な角度から…