山本×伊東×鷲田

工学院大学での講演会
極言すれば、透明性、抽象性というものを推し進めた場合そこで得られるものは何で失われるものが何か、そのとき私たちの身体はどうなるのか
ということだった。
抽象化されたものの魅力というのは見た人がそこで何かを想像できるということだと思う。抽象化されたものにはこちらがはいりこむ余地が残されている。
その抽象性を残しながらいかにリアルな身体に訴えかけるかというのが今後の課題のように感じた。


ただそれが、水平、直角をくずして円や曲線の多用につながるかというばそうではないだろう。