コールハース

最近出た「行動主義」をよむ。
彼が忙しく動き回る様子はよく描かれているがそれ以上に彼を取り囲む人々の
多様さが面白かった。
レム・コールハース」という固有名詞だけが目立ちがちだが、彼を囲む多くの人がいて「レム・コールハース」という存在が成り立っていることがよくわかる。
実際にこの本も瀧口範子という人がいたからできたのだろう。
人との係わりの中に建築があるということが素直に伝わってくる一冊