吉阪隆正展

建築学会の図書館の帰りに吉阪隆正展を見ていると
何やら騒がしい。
どうやら今日はシンポジウムが行われるらしく伊東豊雄五十嵐太郎内藤廣、倉方俊輔さんまでくる
と聞きこれさいわいと列に並ぶ。


倉方さんの話は初めて聞いたが、とてもよく整理された意見を言っていた。
ただやはり内藤さんと伊藤さんには貫禄負けと言ったところだろうか。


はじめの紹介で内藤さんが伊藤さんのことを
「今のものづくりの最前線はこの人の中にある」
という言い方をしていたが、伊藤さんが最後まで作り手として考えを言っていたのが
印象的だった。


1950年代と60年代のモダニズムの違いは全く考えたことがなかったので
驚いてしまったが、10年もあれば同じであるはずがない、一度しっかり思考してみる必要がありそうだ。