修士論文、修士設計

今日は母校日本大学修士の発表日
論文については、さすがに自分も慣れてきたせいか、
見所が解るようになった。
中には論文になっていないのもあったが、それは他の人も感じていたようだ。


設計は少し考えさせられた。
言っていることがみんな同じに聞こえる。
完全に建築的文法に毒されているといっていいだろう。
地域コミュニティー、環境、オープンスペース
よく言われる言説のつぎはぎで自分の自分の考えをまとめてしまっている。
それがリアリティーを求めた結果と言えばしかたのないこと
言えるのかもしれないが、それは結局いいわけだろう。
想像力が現実を追い越していない。


ただ、それぞれに真剣に取り組んでいる姿勢は十分伝わってきた。
それだけに残念。
そういえば模型もあまり魅力的ではなかった。


偉そうに言っておきながらはたして自分がどこまでできるのか
それが一番心配かな


今日は一日、よく考え、動いた
70点。