8月15日です

靖国神社の隣の事務所に通っているのですが、今日は人がすごかった。
ジョン ダウワーが「敗北を抱きしめて」のなかで、
「毎年8月15日に日本人は戦争との距離をはかり続ける。」
というような事を言っていました。


母方の祖母は「人さえ死ななければ戦争はけっこう楽しかった」
と言い、父方の祖母は「アメリカはいまでも大嫌いだ」と言います。
どんなに時間をかけても、直接体験していない以上、自分にとって戦争とは何であったか
という問いに答える事はできないでしょう。
でも一番大切なのは、ダウワーが言う通り、考え続ける事ではないかと思います。