相撲取り

用事があって横須賀の実家に一泊。
夕食を食べに父親と西洋軒へ。


牛タン専門の西洋軒ですが、どの料理もすごく美味しいくて
僕の横須賀に帰る楽しみの一つです。


そこで、大関に会いました。
(4/15は横須賀場所)


僕らの後ろの席で食べていたのですが、驚いたのは
まずいい匂いがする。(鬢付け油)
そしてとても静かに食べるということです。


相撲取りと聞くと何だかちょっと汗臭くて、大声で注文を叫びながらどんどん食べる
みたいなイメージを持っていたのですが、大違いでした。


ただ逆に考えると、相撲取りが僕のイメージ通り、でかくて汗臭い連中で、
どこでも、大騒ぎをしながら化け物みたいに食べる人たちだったら、
だんだんみんな嫌いになって、相撲なんてとっくの昔になくなっている気がします。


汗臭そうなのにいい匂いがして、
ウルサそうなのに静か、
だからこそ相撲が今日まで残ったのかもしれません。