荒川修作←小林秀雄

昨日ふと小林秀雄の「無常という事」を読み直してみた。
有名すぎる文ではあるけど多少引用すると

小林秀雄曰く「新しい解釈なぞでびくともするものではない、そんなものにしてやられる様な脆弱なものではない、そういうことをいよいよ合点して、歴史はいよいよ美しく感じられた、」
そうであり「思い出となれば、みんな美しく見えるとよく言うが、その意味をみんな間違えている。僕らが過去を飾り勝ちなのではない。過去の方で僕らによけいな思いをさせないだけなのである。」
「上手に思い出すのは非常に難しい。だが、それが過去から未来に向かって飴の様に延びた時間という蒼ざめた思想(僕にはそれが現代に於ける最大の妄想と思われるが)から逃れる唯一の本当に有効なやり方の様に思える。」


この考え方をしてもう一度荒川修作の思想を考えると・・・


今日は謝恩会 仕事進まず
60点