おめでとう ?

最近、誕生日だった。 幸せな事に僕にも何人か「おめでとう」といってくれる人がいて 両親もその中の1人(2人)だった。 ただ、よく考えてみると、親から「おめでとう」 といわれるのはちょっと不思議な話で この年まで生きて来れたのはほとんど両親のおか…

山野井泰史

NHKスペシャルを見た。 山野井泰史。 山が好きとかそういうレベルではなくて 山を登る事と生きる事が同じになっているような人。 山野井さんは凍傷で両手の10本の指のうち5本を失っているが 「なんども(残った指)を切ってしまおうと思った」という。 なぜ…

試し

Nike+を買って走ってみた。 こんな感じでデータも公開できるらしい。 スゴい!

みたに

会社の同期が異動になると言う話を聞き、後輩たちをさそって ちょっと豪華な夕飯を食べる。 場所は、ミタニ。 中村好文設計の建物もなかなかいいけど、何と言っても料理が美味しい。 一つ一つが丁寧に愛情を持って作られたのが、じんわりと口の中から伝わっ…

013 真珠の耳飾りの少女

国立新美術館でフェルメール展を見て以来、いろいろ気になって調べはじめた。 で、久しぶりにこの映画を見直してみたけど、とても面白かった。 「牛乳を注ぐ女」らしき人やら「青衣の女」らしき人やら 次々と出て来て、フェルメールの絵を知ってはじめてわか…

007 走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹の小説は、何となくだいたい全部読んできた。 きっと色白のちょっと不思議な雰囲気のオジさんが、 鼻歌まじりにスイスイ書いてるんだろうな〜と思っていたが全然違った。 「勤勉で我慢強く体力があるというのが、今も昔も僕の唯一の取り柄である。」…

043 奈良井宿

電車で30分の距離にあるのに今まで行った事がなかったのでちょっと行ってみた。 古い街並を無条件でなんでも褒めるつもりはないけど やっぱりよかった。 今のように、一つの外壁材やら構造体やらで 日本全国だいたいどんな気候でも対応できて、 かつそれを全…

042 番外編

毎週水曜日の夜の放送大学でやっている香山先生の講義が面白い。 言い方が難しいのだけど、 長年香山先生が 「表現」とか「室」とか「窓」とか 建築を巡る様々な事柄について 実際の設計をしながら悩み、考えて来た事が 長い時間の中で少しづつ凝縮され、 形…

041伊勢神宮

前から行ってみたかったけど ようやく今回行く事ができた。 素晴らしい場所だった。 建築家たちがいろいろ語りたくなってしまうのもよくわかる。 昔、たけしが歌舞伎の事を 「江戸時代のロックコンサート」と言っていた。 こんなことを書くと怒られてしまい…

040海の博物館

二度目の訪問 やっぱりいい。 感動。

003オセロ

蜷川幸雄と蒼井優の名前につられてチケット買ってしまったが 期待以上によかった。(詳細は後日)

039トヨタ鞍ヶ池記念館

槇文彦設計。 期待して行ったけど、いまいち。 ちょっと残念。展示内容は面白い。

010ギュウとチュウ-篠原有司男と榎忠

今回の旅の大きな収穫は、この二人のオジさん。 久々にすごい展示を見た気がした。

038 豊田市美術館

二度目の訪問。 やっぱりいい建築は何度来てもいい。

037 岡崎市美術博物館

たぶん、あまりいい建築ではないと思う。 「たぶん」と書いたのは、最寄駅から徒歩で行ったため 通常とは逆側からアプローチしてしまったため。 普通に入れば、印象は違ったかもしれない。 何がよくないかというとまず外観。 建物の周辺は豊かな緑が広がり、…

名古屋三重

今週末は名古屋三重

008 鳥獣戯画がやってきた

場所を六本木に戻してサントリー美術館。 前から楽しみしていたけど、本物はやっぱりすごい。 中でも探幽縮図が面白かった。 スケッチは小さい方がいいというような事を言っていた建築家が いたけど、うまく縮図にすると本物よりも密度が上がる気がした。

009 SPACE FOR YOUR FUTURE

二日目は東京都現代美術館から。 やっぱり気になるのは建築家の作品。 妹島さんの1/2の住宅は、やっぱり普通じゃなかった。 うまくは言えないけど、これまでにない独特の感覚をもった人 なのだと思う。 これもまたうまく説明できないけど 石上純也の宙に浮く…

008 ムンク展

午後からは、上野に移動してムンク展。 いろいろな種類の絵が展示されていてムンクの全体像を知るには いい展示だと思う。 ただ、やっぱりムンクは「さけび」に代表されるように 不安とか、悲しみとか そういった人間の暗い感情を表現した時に 他の人がまね…

007フェルメール 「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展

10時の開館に合わせて行ったけど、かなり込んでいた。「牛乳を注ぐ女」の前などは4重ぐらいに人が取り囲んでいて 落ち着いてゆっくり見る雰囲気ではなくて、 「やっぱり、アムステルダムで見たときの方がよかったな〜」 など、ついかっこつけた台詞の一つも…

東京ツアー1

朝一のバスに乗って東京へ。

神様といえば・・・

神様といえば、自分にとってまっさきに思い浮かぶのは もちろんナメック星人ですが、 ちょっと考えると、地球の神様が異星人という発想はなんだかSF小説みたいです。 実は、再来週に伊勢神宮に行くので予習もかねて、 おなじみの仁科神明宮に行ってきました…

上高地

土曜日に上高地に行って来た。 景色が本当にきれいで、 しばらくは言葉を失い、ただただ見ていた。 言葉にすれば、「黄色」なんだけど、 全然、普通の黄色とは違う 何か、葉の一枚一枚から柔らかい光がしみ出しているかの ような色をした木々を今もはっきり…

つくろう

記憶が定かではないけれど、 何年か前の日立の宣伝で 黒澤明監督の写真をバックに「つくろう」というコピーの入った 新聞広告があった。 http://www.hitachi.co.jp/advertising/tsukurou/ad/past.html 唐突だけど、以前から気になっている事で「中世」という…

後工程

この本の最初に「調理台をあけておく」という短い文章がのっている。 なかなか良いので少し長いけど引用すると 「さあ料理をしようー思いついた時にすぐとりかかれるように、調理台はいつもすっきりとあけておきたいものです。料理の前にかたづけるのではあ…

006建築と暮らしの手作りモダン アントニン&ノエミ・レーモンド展

005 「小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt展」

久しぶりのギャラ間。 現在進行中の3つのプロジェクトを紹介。 どれも面白そうだけど一番印象に残ったのは、村山のプロジェクト。 出来上がった形を導くのに具体的にどのようにAIを使ったシュミレーション を活用し、それによってどういう効果が得られたの…

書くことはちょっと恥ずかしい。

ブログを書き始めて5年目。 途切れ途切れだけどなんとか続いて来た。 5年経ってもやっぱり自分の文章を公開するのは ちょっと恥ずかしい。 過去のを読み直してみると 「何を偉そうにいってるのか」とか 「わかったようなこと書きやがって」とか 「ちょっと…

清める

昼に南松本のトンカツ屋「とんかつめぐろ」に行く。 味はもちろん美味しかったのだけど それ以上に印象に残ったのは店内の清潔さ。 とにかく、掃除がいきとどいていて座っていて 気持ちがいい。 ふと思い出したのが、ちょっと前の dancyu「日本一うまい店集…

感動

小林秀雄の講演は面白くていろいろ聞いたけど、そのなかで「感動」について 話していたことを良く憶えている。小林秀雄こういうようなことを言っていた。 「感動している時は、世界はなくなり、自分自身になることができる。 それが個性というものだ。 自分…